黒土混合土舗装

黒土混合土舗装は、プレイに支障がなく、かつ適度な粘りとクッション性を備え、さらに排水性にも優れた舗装材です。
グラウンドや芝生の床土として使用されている他、野球場の内野やベース周りでプレイ性を重視して黒土混合土舗装が使用されています。
Product.01黒土混合土の特徴
黒土の特徴

黒土混合土舗装は、素材選定と配合設計によって性能が大きく左右される舗装材です。
黒土の特性を活かしながら、混合材や配合比率を最適化することで、安定したプレイ環境を実現します。
混合材と比率の検討
黒土単体での使用は、グラウンドのトラブルを引き起こす可能性が高いので、それを避けるために、 通常、細目や中目の砂を混合して使用します。これが「黒土混合土舗装」です。
黒土、とひと言で表現しても、土質には地域差が大きく、性質に幅があるため、使用する黒土の性状を踏まえて 混合比率を検討する必要があります。 混合する砂は、川砂が適していますが、この川砂についても、粒形が尖っていないもの、貝殻などの異物が混入していないものを 選定します。
施工方法
黒土混合土舗装の標準的な施工方法をご紹介します。
まずバックホウ等を使って、黒土と砂を所定の配合比で混合し(1次混合)、その混合土を敷き均します。
その後、より均一な混合土とするためにトラクターで攪拌します(2次混合)。

敷き均し状況
1次混合を省き、砂と黒土をそれぞれ所定の厚さに敷き均して攪拌する場合もあります。
最近では、良質な黒土が入手しにくくなったため、地域によっては、 あらかじめプラントにて黒土をふるいにかける等の処理を行い、砂と混合した寄り均一で高品質の材料を現場に搬入することもあります。

転圧状況
混合土を敷き均した後は、適切な硬度やプレイ性を引き出すため、転圧作業を繰り返し行います。
必要に応じて、散水等を行いながら締め固め、最後に表面処理を行います。
苦汁や化粧砂を使用し、美観や防塵性を高めれば完了です。
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