ピッチャーマウンド

ピッチャーマウンド(もしくはピッチャーズマウンド Pitcher’s mound)は野球競技に特有の設備です。ピッチャーマウンドは、グラウンド勾配の中心となる場所で、野球規則によって大きさや高さが細かく規定されています。
マウンドの成型に必要な素材は決められてはいませんが、プレイのしやすさはもちろん、整備・補修などの管理にいたるまで考えた、素材の選定や施工が必要となります。
また、ルールに則ることが前提ですが、球場の目的に応じて変化させられる部分もあります。日本体育施設では、球場の用途や利用者の要望等に合わせ、設計・施工を通じてお手伝いを致します。

product.01 ピッチャー
マウンドの規定

人工芝球場のマウンドの例

ピッチャーマウンドは野球規則でその形状や位置、距離などが厳密に決められています。
サークル部分は直径直径18フィート(5.4864m)で、高さは10インチ(254mm)のおわん型の盛り土にすることなどが規定されています。
また、マウンドにはプレート(ピッチャーズプレート、投手板とも)と呼ばれる白色の板を埋め込んで設置します。このプレートも横が24インチ(609.6mm)、縦が6インチ(152.4mm)、本塁の五角形の先端からの距離は60.5フィート(18.4404m)とされています。こうしたピッチャープレートの位置はもちろん、その周りの高さや勾配も含め、精密な仕上がりが求められます。
考慮すべきは設置のルールだけではありません。利用によって、ピッチャーマウンドの形状が崩れたり、ピッチャープレートの前が掘り下がったりして、プレー性や安全性が低下することがあります。ピッチャーマウンドは、内外野の舗装材に関わらず、クレイ舗装になっているケースが多く、適切な管理を要する場所です。

マウンドのメンテナンス

施工後の管理や補修についても承っております。そのほか、メンテナンスに関わる諸設備のことも含め、どうぞお気軽にご相談下さい。