スポーツターフによる
校庭緑化

近年、ライフスタイルの変化を背景に、児童・生徒の運動不足、体力の低下が顕在化してきました。特に都市部では、子供たちに限らず地域市民に供されるオープンスペース自体が不足しており、学校校庭の潜在的な価値に注目が集まっています。

product.01 スポーツターフの技術を校庭に


学校校庭を、より快適で魅力ある空間にする手法のひとつとして、校庭緑化が挙げられます。当社は、校庭の芝生化に注目、いち早く取り組んできました。 芝生化された校庭には、さまざまなメリットがあると考えられます。
私たち日本体育施設は、『スポーツターフ』の分野で培ってきた知識と技術を生かし、校庭芝生の普及に努めてまいります。

校庭芝生の特徴

第一に、芝生化された校庭は、とても快適です。 夏季の温度上昇を大きく抑制し、砂塵やぬかるみも防ぐので、近隣の方々にも心地良く過ごして頂けます。

サッカー教室の開催

芝生コンサート

また、芝生には適度な柔らかさがあるので、育ち盛りの子どもたちが、全力で走っても転んでも、安全で安心。特に小学生頃までの子供たちの場合は、「転んでも痛くない、痛くなさそう」と思えるグラウンドに立った時の方が、思い切り良く活動している印象を受けます。

生徒参加の様子

このほか、施工時に芝苗の植え付けなど、作業の一部を生徒たちと共にに行うことが可能です。 芝の成長過程をみんなで見守っていければ、植物や生物に対する関心を高めてもらえるでしょう。生きている芝生と日々接することにより、環境教育上の効果も期待できます。芝生そのものを、体験学習の教材として利用することも可能です。
このように、数々のメリットがあるにも関わらず、敬遠されがちなのは、維持管理に難しさがあるためです。維持できないと、校庭が裸地化してトラブルを起こしますし、一方で、維持作業が多すぎると負担が大きくなってしまいます。
しかし、専門的な知識を基にプランニングされた芝生は、省管理でも維持可能です。校庭芝生化の際は、ぜひご相談下さい。

product.02 校庭芝生の維持管理

校庭に芝生を利用することは、ほかの芝生施設の管理とは異なる固有の特徴がいくつかあります。 まず、毎日利用される点です。芝生は強いストレスにさらされますが、管理するのは、専門スタッフではなく、学校関係者になるケースが大半です。
日本体育施設は、学校校庭と『スポーツターフ』に長年携わってきた専門業者として、適切な維持管理計画をご提案してまいります。

校庭芝生管理の特徴

『スポーツターフ』の管理を専門家ではない学校関係者が行うことを考慮すると、密な管理を徹底することは現実的ではありません。かえって管理ができない状況を生み出し、結果的に『スポーツターフ』を維持することがままならなくなります。その点を考えると、極力低コストで維持することも望まれます。 これに加えて、学校校庭の場合は、農薬使用量に制限が設けられるといったケースもあり、 注意点が少なくありません。
こうした特徴を考慮すると、校庭芝生には校庭芝生専用の維持管理計画が必要であると言えます。 公園や庭園で観賞用にされる芝生とは全く異なりますし、芝丈をmm単位で管理するゴルフ場やスタジアムとも違ってくるからです。

維持管理作業の内容

校庭芝生を維持するために不可欠な作業は、散水・芝刈り・施肥の主に3つです。 それぞれ、作業回数が多いため、作業性に優れた設備を整えることが、まず重要です。

ポップアップスプリンクラーによる散水

芝生への散水は、こまめに少しずつ行うより、“まとめてしっかり”、が基本です。その方が根系も強くなりやすいと考えられています。
散水は、小型のポップアップスプリンクラーがあると非常に効率的です。
芝を刈る作業は、美観を向上させるだけでなく、健全なターフを維持する上でも重要です。 重要なのは、芝丈の長さです。短すぎると管理が難しく、長すぎてもデメリットが増えます。 管理形態と利用目的等、総合的に配慮し、芝丈を決定し管理します。

手押し式散布機による施肥

施肥は、ターフ全体を健やかに保持します。 損傷からも早く回復し、病害虫にも強くなるので、総合的な農薬使用量削減につながります。 肥料には、粒肥や液肥等、さまざまな形態があり、施肥量やタイミングを見誤らないこともポイントです。
散布時には、手押し式の小型機があるとムラ無く散布できます。

シート養生

このほか、冬季の“シート養生”のように、シンプルながらも効果が高い季節作業があります。 これらのシーズン管理やウインターオーバーシーディング等の管理については、専門スタッフが対応致します。