早稲田実業学校中高等部 グラウンド・多目的コートの整備工事が完成しました

グラウンドはロングパイル人工芝舗装に、多目的コートは砂入り人工芝舗装に整備

グラウンド ロングパイル人工芝舗装

内野ベース周り クレイ舗装

東京都国分寺市の早稲田実業学校中高等部のグラウンドと多目的コートの人工芝整備工事が完成しました。本工事は、提案型設計・施工一括方式で発注され、当社の技術提案が評価されました。9月6日には、人工芝グラウンドのこけら落としとして、三鷹高等学校とのラグビー対抗戦が行われました。
体育の授業のほか、ラグビーや軟式野球などで使用されるグラウンドは、ロングパイル人工芝舗装です。人工芝の下地舗装は、現場からの発生土を抑制すると共に、生徒達の安全性を重視した構造にしました。
アスファルト舗装ではなく、既存のクレイ舗装を整正して、表面を安定化するレオタイト工法を採用し、衝撃吸収性を高めました。
グラウンドに隣接する多目的コートは、テニスコート3面とハンドボールコート1面の兼用コートで、透水性砂入り人工芝舗装です。また、走幅跳用の助走路は、耐久性とクッション性に優れたゴムチップウレタン舗装(『レオタンαエンボス』Rタイプ)で、陸上用スパイクの利用が可能です。
外周部には、透水性ゴムチップ舗装の『レオタンJ』で、陸上用スパイクの利用が可能を採用。クッション性・排水性に優れており、ジョギング走路としても使用できます。
私たち日本体育施設では、グラウンドの利用目的だけでなく、利用される皆さんの安全性にも配慮した舗装材の提案をさせて頂きます。

多目的コート 砂入り人工芝舗装

外周部 ゴムチップ舗装(レオタンJ)