弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)の改修工事が完成しました

インフィールド芝生舗装を全面張替、トラック走路や室内練習場も全面リニューアル。

仙台市陸上競技場は、2020年9月からインフィールドの芝生舗装とトラック走路(室内走路含む)・助走路のウレタン舗装の改修工事を行い、2021年5月に完成しました。

宮城県仙台市宮城野区にある日本陸連第3種公認の仙台市陸上競技場。ブルートラックとアウトフィールドのレッドのカラーコーディネートが印象的な競技場です。今年6月に、聖火リレーの会場となりました。

インフィールドの芝生舗装を全面改修

高くなっていたインフィールドの芝生舗装は、既存芝生を撤去、芝床の土壌改良を行ってコウライ芝を張りました。

トラック走路

トラック走路全面と助走路の傷んだ箇所を切削・オーバーレイ工法でリニューアル。
トッピング仕上げのウレタン舗装材『レオタン』が採用されました。

室内練習場


室内練習場は、トッピング仕上げからローラーエンボス仕上げへリニューアル。耐久性に優れたウレタン舗装材『レオタンαエンボス』を施工しました。
仙台市陸上競技場は、10月末開催予定の全日本大学女子駅伝のスタート地点として、また、11月末開催予定の全日本実業団対抗女子駅伝大会のフィニッシュ地点として使用されます。駅伝シーズン開幕に向けて、一新した仙台市陸上競技場のグラウンドにご注目下さい。
トラック走路・助走路 トッピングオーバーレイ4805.0㎡
インフィールド 天然芝舗装7038.0㎡
室内練習場 エンボスオーバーレイ828.0㎡