中央大学附属横浜中学校・高等学校のグラウンド改修工事が完成しました。

2022年8月、完成。ウレタン舗装とロングパイル人工芝舗装をリニューアル

神奈川県横浜市の中央大学附属横浜中学校・高等学校グラウンドのウレタン舗装ロングパイル人工芝舗装の改修工事が完成しました。

グラウンドにはウレタン舗装の80m、4レーンの直走路と走幅跳・三段跳の助走路、人工芝の200mトラックとフットサルコート兼ハンドボールコート、ソフトボールコートがレイアウトされています。また、学校のロゴマークには、赤と白の人工芝が使用されています。

陸上走路は『レオタンαエンボス』

直走路と助走路のウレタン舗装材は、WA(世界陸連)認証舗装材の『レオタンαエンボス』が使用されています。今回の改修では、表面の切削・オーバーレイによりリニューアルしました。

人工芝のオーバーレイ工法

人工芝のオーバーレイ工法は、既存の人工芝の上に特殊ノンスリップシートを敷設し、その上に新たに人工芝を整備する工法です。既存人工芝を撤去せず、不陸修正を行って下地としてリユースすることで、産業廃棄物を減らし工期を短縮することができます。舗装の端部30cmは外周部へすりつけます。

端部30cmですりつけ

しなやかで衝撃吸収性に優れたロングパイル人工芝舗装

新しい人工芝は、パイルの起立性が高く芝目が均一であり、且つしなやかな感触を両立した人工芝です。充填材には温度抑制効果のあるチップを使用しています。また、人工芝のオーバーレイ工法は、舗装の衝撃吸収性を高める効果もあります。