学校法人京都橘学園の総合スポーツ施設を整備しました

次世代型スポーツ施設「KYOTO TACHIBANAスタジアム」が完成


KYOTO TACHIBANAスタジアムは、サッカーコート、フットサルコート、テニスコート、ビーチスポーツコート、木造2階建てのクラブハウス、駐車場からなる総合スポーツ施設です。夜間照明を完備し、サッカーコートにはボールに反応するAIカメラ(自動追尾システム)により無人での撮影ができます。

オープニングイベント

3月6日には、オープニングイベントが開催され、来賓祝辞や感謝状の贈呈が行われました。メインゲームとして執り行われた「京都橘大学VS京都橘高等学校」の試合の様子は、京都橘高等学校のホームページでも紹介されています。

映像は今回工事で導入したAIカメラによって撮影・中継されました。

グラウンド

ロングパイル人工芝舗装のグラウンドには、105×68mフルピッチのサッカーコート1面とフットサルコート2面が並列にレイアウトされ、加えて、砂入り人工芝舗装のテニスコート2面と砂で整備されたビーチスポーツコートがあります。
各グラウンドには防球ネットとLED照明が配備されています。

クラブハウス

クラブハウスは広いスペースを確保するためツーバイフォーのトラス工法により計画しました。また、2階の多目的ホール、グラウンド側をガラスで仕上げ、屋内からも一体的に感じられる設計は構造梁を意匠デザインに取り入れた開放的な空間です。天井材は高機能の省エネ効果を持ったパネルを採用しています。



AIカメラ

AIカメラは、ボールに反応する自動追尾システムによりカメラマンを必要とない装置です。四方のカメラレンズをスティッチングしながら6Kのパノラマ映像で撮影します。さらに撮影と同時に中継が可能なシステムが導入されました。