慶應義塾大学日吉キャンパスアメリカンフットボール場の人工芝工事が完成しました

夏季の暑熱環境を緩和するフィールド冷却細霧システムを整備

フィールド全景(上空より)

改修前のフィールド

慶應義塾大学日吉キャンパスのアメリカンフットボール場を、クレイ舗装からロングパイル人工芝舗装に改修する工事が完成しました。
今回の改修工事では、既存クレイ舗装を人工芝舗装の路床として再利用しました。フィールド全体を嵩上げすることによって残土発生を極力抑え、環境負荷が少ない施工を行いました。
人工芝化に伴って、夏季のプレイ環境を改善するために、フィールド面から低温のミストを噴霧する『フィールド冷却細霧システム』も整備されました。ミストはプレイヤーの身体を濡らすことがないため、プレイ中もミストを噴霧でき、継続的に暑熱環境を緩和することができます。
フィールド冷却細霧システム」は、スプリンクラーによる散水方式と比較して、イニシャルコスト、ランニングコストともにメリットがあります。私たちは、人工芝グラウンドの暑熱ストレスを和らげ、快適にプレイできる環境を提供致します。

フィールド全景

ミスト噴霧状況

フィールド中央