大阪体育大学ラグビー場にフィールド冷却細霧システムが採用されました

プレイ中にもミストを噴霧し、夏季の暑熱環境を緩和

ミスト噴霧状況

埋設ノズルから噴霧されるミスト

大阪体育大学ラグビー場のロングパイル人工芝舗装張替え工事に伴い、夏季の炎天下でのプレイ環境を改善するため、グラウンド面からミストを噴霧する『フィールド冷却細霧システム』が整備されました。
ミクロの霧は、プレイヤーの身体を濡らすことがないため、利用中も継続して噴霧することができ、プレイに影響を与えません。グラウンドに埋設したミストのノズルにはゴムカバーをつけているため、ラグビーのような激しいスポーツでも、安全に、安心してプレイすることができます。
大型の設備は必要なく、家庭用の物置に収まる程度の設備で稼働させることが可能です。
使用水量は、ラグビー場1面で毎分40~50リットル、スプリンクラーのように短時間で大量の水を使うシステムと比較して、ランニングコストも低減できます。
今回はグラウンド以外に、ダッグアウトの屋根にもミストのノズルを配置しました。
フィールド冷却細霧システム』は、人工芝グラウンドの暑熱ストレスを和らげ、快適にプレイできる環境を提供致します。

ダッグアウトにも設置

物置に収まるポンプと水槽