早稲田大学上井草天然芝グラウンド改修工事が完成しました

2022年9月、完成。ビッグロール工法により改修

東京都杉並区の早稲田大学上井草天然芝グラウンド改修工事が完成しました。

天然芝舗装

芝生は養生期間が短い『ビッグロール工法』で施工しました。『ビッグロール工法』は、圃場で育成した芝生を大判のロール状に巻き取り、現場に敷設する工法です。芝種はティフトン419、芝生の下の層となる床砂で使用した千葉県君津産の洗い砂は、施工に先立ちサンプリング調査・粒度試験を実施して、芝床に適した材料を使用しています。また、3Dブルドーザーと3次元位置情報を制御するトータルステーションを用いて施工精度を高め、安全で高い品質のグラウンドを完成しました。


排水性の向上

グラウンドの地中には降雨後の余剰水を速やかに排水し、水はけの良いグラウンドにするための暗渠排水管を設けています。ラグビーコート全面に施工しました。

高さ17mのラグビーゴール

W杯会場でも使用された高さ17mのゴールは、ウィンチで起倒することができます。