高崎市吉井中央公園の野球場整備工事が完成しました。

2022年9月末完成。内野黒土混合土、外野天然芝の野球場を新設

群馬県高崎市の吉井中央公園野球場の新設工事が完成しました。両翼100m、センター方向122mの野球場です。

内野:黒土混合土

内野の黒土混合土舗装は、黒土と川砂の混合し適度な粘りとクッション性があり、スライディング等を行う内野に適した舗装材です。また、排水性を向上するため暗渠排水管を舗装の下に整備しました。

外野:天然芝舗装

外野の天然芝舗装には、回復力と均一性が高く野球場に適した改良高麗芝『ウィンターフィールド』を使用しました。床土は、芝床用の黒土と砂、排水及び保水効果のある樹皮を含む土壌改良材を混合、路盤材は保水性の高い火山砂利です。舗装の下部には、排水性を高める暗渠排水を設置しました。

ICTの活用

グラウンド舗装ではICT(Information and Communication Technology(情報通信技術))を活用したブルドーザーを使用して、グラウンドを整地。不陸や凸凹のないグラウンドへ仕上げました。

スタンドシェルター、ベンチ

バックネット裏には屋根付きの観覧席として、シェルターと30人掛け3連で90人が座れるアルミ製スタンドベンチを、1塁側3塁側にそれぞれに設置しました。