公認競技場・
長距離コース

日本陸連(日本陸上競技連盟)では「公認陸上競技場および長距離競走路ならびに競歩路規程」が定められ、日本陸連による公認制度があります。
公式の競技会を開催しうる十分な精度のある、 適切な競技場であることを認定する制度です。どんな素晴らしい記録が樹立されても、公認競技場でなければその記録は承認されません。
日本体育施設では公認制度に則した競技場の施工はもちろん、初回検定時から検定の更新時、規約・ルール変更の対応まで、専門的な知識を有したスタッフがサポートいたします。

product.01 陸上競技施設の
公認制度への対応
 経験と実績でフォロー

公認競技場には、日本選手権や国体を開催できる第1種から、記録会や地域の大会を開催できる第4種まであります。 レーンや競技施設の数、スタンドや設備の規模など、要求される諸条件は異なりますが、トラックやフィールドに要求される精度は、 どの種別もほとんど同じです。日本陸連の検定時には、厳しくチェックされます。

距離測定

高さ測定

助走路測定

サークル測定

検定項目と有効期限

検定項目は、トラックの距離のみならず、各競技施設に及びます。助走路やインフィールドを含む全体のレベル、 砂場や投てき競技のサークルの大きさなど、すべての施設の測定が行われます。
公認の有効期間は5年とされており、公認を継続するためには5年毎に更新する必要があります。また、 公認期間中であっても、改修を行った場合は、再検定の申請が必要です。規定を熟知し、高い施工技術を持つスタッフが、公認検定を総合的にサポート致します。 ルールの変更に関しても、精通したスタッフがおりますので、新規・更新によらず、どうぞ安心してご相談下さい。

product.02 長距離コース測定

公道を走る長距離走は、景色を楽しめるといった特徴があるため、マラソン大会は市民スポーツとして各地で開催されています。 こうした大会は、多くが日本陸連による公認長距離コースで開催されています。 公認コースの場合は、距離の許容誤差はプラス0.1%以内と定められており、競技場の公認検定同様、コースの計測には 高い精度と専門性が要求されます。

安全管理を徹底した計測のサポート

長距離コースの計測は、自転車またはワイヤーで行われますが、公道での計測が多いことから、 交通機能への影響をできるだけ少なくすることも必要です。
もちろん、計測時に事故が起こらないよう徹底管理することも欠かせません。
長距離コースの公認検定時にお手伝いさせて頂くだけでなく、ワイヤーによるコースの距離計測や高低測量についても、当社にお任せ頂ければ、専門スタッフを派遣して、厳格な計測を実施致します。
競技場の公認検定のバックアップも承っております。お気軽にご相談下さい。