名護市スポーツコンベンション施設 21世紀の森公園サッカー・ラグビー場の整備工事が完成しました

ソッドシュレッダー工法により整備

沖縄県名護市にある21世紀の森公園にサッカー・ラグビー場が完成、2022年6月で初期養生期間が完了しました。
当社において沖縄県内初のサッカー場フルピッチの施工です。


サッカー場は、10,531㎡の天然芝舗装のフィールドです。今回工事では、芝生をソッドで運搬し、現場でシュレッダーにかけて植付る「ソッドシュレッダー工法」を用いて整備しました。芝種は暖地型芝のティフトンを使用しました。

ソッドシュレッダー工法

今回の工事で行った「ソッドシュレッダー工法」についてご紹介します。
ソッドシュレッダー工法とは、その名の通り、切り芝(ソッド)を細かく切り刻む(シュレッダー)工法です。芝生舗装の重要な工程である「新鮮な切り芝」を確実に植え付けることができます。

① 専用の機械に切り芝を投入します

② 切り芝を細かく解きほぐしていきます

③ ほふく茎の状態で捲かれ、同時に転圧されます

④ このように植付けから転圧まで1行程で完了します

ソッドシュレッダー工法