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ロングパイル人工芝

人工芝舗装には、さまざまな種類が存在します。例えば、葉の部分が短くカーペット状で充填物のないもの(高密度人工芝)や充填物が砂に限られたもの(砂入り人工芝)等があります。いずれも、省管理型の全天候型のサーフェスですが、スポーツサーフェスとしての質が異なるので、目的に応じて使い分けられています。

こうした人工芝舗装のひとつに、「ロングパイル人工芝」があります。天然芝の感触に極めて近い特長が注目され、球技場で多く採用されています。

ロングパイル人工芝の特徴

ロングパイル人工芝は、その名の通り、長いパイルを持っています。このパイルの隙間を砂やゴムチップで充填し、天然芝に近い感触を実現させます。充填物やその比率は仕様によって異なりますが、概略的な断面図は、左図の通りです。
サッカー場やフットサル場で採用される例が多いですが、ラグビー場やアメフト場、野球場、陸上競技の投てき場、学校の多目的グラウンド、ホッケー場等への導入例も増えています。

性能やプレー感に関しては、FIFA(国際サッカー連盟)やJFA(日本サッカー協会)、IRB(国際ラグビーボード)やJRFU(日本ラグビーフットボール協会)にも認可されつつあり、評価基準も定まってきました。 近年では、公式戦も行える公認施設も誕生しています。

また、当社では陸上競技の投てき種目を可能にした「スポーツターフΛ(ラムダ)」を開発。2009年には、日本陸連が公認する競技場で採用されました。どうぞご検討下さい。

設計のポイント

設計時に重要視すべき項目としては、フィールドラインの計画が挙げられます。複数競技で使用する場合(サッカーとラグビー、サッカーとフットサル 等)は、 「各施設をどう配置し、どのラインを常設するか」について、設計段階から決定しておく必要があります。
天然芝舗装のように、後からラインを引くことも可能ですが、よく利用される種目が複数ある場合には、都度ラインを引くのでは手間が掛かります。

また、夏場の温度上昇を緩和するために、散水設備を検討する場合がありますが、当社ではローコスト設計の『フィールド冷却細霧システム』をご用意しております。

人工芝のグラウンドには特殊なポイントがいくつか存在します。お困りの際はお気軽にご相談下さい。
尚、当社は複数の人工芝メーカーの製品を取り扱っております。ご希望に添う製品を検討し、ご提案致します。

施工方法

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ロングパイル人工芝の施工方法をご紹介致します。
人工芝舗装の仕上がりは、下層部の仕上がりに大きく左右されます。“ロング”パイル、と言えども表層部の厚さは30〜40mm程度が標準で、不陸整正や大幅なレベル調整を行うことはできません。つまり、路床から路盤、砕石やアスファルト等で構成される下地部分を平坦かつ精確に施工することが必須条件になります。そのためには、高精度な測量を繰り返し行いながら、施工していくことが重要です。

下地舗装の種類

通常、ロングパイル人工芝の下地には、アスファルト舗装が採用されます。アスファルト舗装は平坦性を確保しやすく、排水性に優れるからです。しかし、クッション性は低く、身体への負担が大きいところが難点です。

この問題の解決策として、当社では、アスファルト舗装の代わりに砕石路盤(砕石+ダスト)を採用するレオタイト工法を確立しています。
砕石の上に、平坦性と粘度を高めるためにダストを敷き均し、そして、人工芝の施工中や利用開始後の下地表面を安定させる目的で、表面固定材(PX-300)を散布します。これが、人工芝舗装におけるレオタイト工法です。
衝撃吸収性に優れる砕石路盤を下地にすることによって、一段と安全な人工芝舗装を造成できます。

施工管理

このようにして下地舗装を終えた後、人工芝を敷き込んでいきます。ジョイント部は接着剤とジョイントテープで、しっかりと隙間の無いように貼り合わせます。
同時にマーカーやラインも設置します。

その後、充填物となる目砂やゴムチップ等を充填していきます。充填物の散布とレベリングを繰り返し、最終的な調整を終えれば、完了です。

施工実績は、こちらのページでご紹介しています。