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木質LP舗装

木々の間を縫うように続く公園の園路や遊歩道には、温かみのある天然素材が調和します。 中でも、木片チップを敷き詰める舗装方法は、資材の有効なリサイクル法としても 注目されてきました。

しかし、チップを敷き詰めるだけの舗装方法は、強風時に木片が飛散したり、 降雨時には排水溝を詰まらせたり…、といったトラブルと隣り合わせていました。
それに加えて、ユニバーサルデザインという側面から見ると、 一般的な木片チップ舗装の場合、車いすやベビーカーで利用できないといった問題も抱えていました。

これらの問題を解決するために開発されたのが『木質LP舗装』です。

木質LP舗装の特徴

この舗装は、針葉樹系樹皮をバインディングすることによって施工されるため、 一般的な木片チップ舗装のトラブルを起こしません。耐候性に優れており、飛散や流出がなく、降雨時にも水がたまりにくい全天候型です。資材は天然木なので、柔らかな風合い。
間伐廃材のリサイクル品を利用していますので、環境にも優しい製品です。また、木質LP舗装は、木質チップの持つ自然な弾力と復元性を残していますので、クッション性も充分。園路や参道等に採用されています。

施工方法

* クリックすると拡大します。

木質LP舗装の下地舗装には、開粒度アスファルトや透水性コンクリート等が適しています。

下地を整正した後、木片チップとゴムチップバインダーを現地で混合し、レーキやコテを使って敷設していきます。 使用するバインダーは、硬化速度の速い高分子剤なので、降雨で流出する恐れがありません。
最後に、ローラーでしっかり転圧して平坦に仕上げます。

施工実績
国際花と緑の博覧会
1990 大阪会場
大雄山 てんぐのこみち
(最乗寺参道)
埼玉県県民健康福祉村
ジョギングコース